モデル猪股さんのハンドトリートメント体験

モデルの猪股聡子さんと、制作・撮影を担当させていただくことになった私が、リラさんを訪れたのは、札幌に、いつもよりちょっぴり早い秋がきた11月初旬。

冷たい風が手や頬をさすこの日、暖かいハーブティーを淹れて笑顔で出迎えてくれたのは、リラの藤井さん。

撮影の後、猪股さんがハンドトリートメントをしていただくことになりました。

今回、猪股さんの為に藤井さんが選んでくれたエッセンシャルオイルは、『フランキンセンス』。

フランキンセンスの香りは、とくに呼吸器官の粘膜の鎮静作用に優れ、気管支炎や鼻炎・喉の痛みなどに効果的なんだとか。空気の乾燥が気になり始めたこの季節。ラジオトーク番組などを持たれる猪股さんに、ぴったりのチョイスです。

ほのかな柑橘系の爽やかな香りに包まれながら、美容にまつわる楽しい会話が弾んでいました。

（猪股）ハンドマッサージって、とても気持ちがいいんですね。

（藤井）

手って、意外と凝っているんですよ。

ハンドマッサージには、手の疲れを取り除くだけではなく、全身の疲れを取り除く効果があるんですよ。（肩も少し凝っているかな?）

反射区やツボを押すことで腕の疲れ、肩こりの解消、指関節痛の緩和にもつながります。

良い香りが、精神的にもリラックスさせてくれますよね。

冷え性の女性は、手の血行を良くするので、全身を温める効果もあるんですよ。 

猪股さんの最近の悩みは、

深夜までかかる打合せや収録で、忙しい日は、お肌のケアも、ついつい手を抜きがちになってしまうこと。

藤井さんのお顔は、60歳を過ぎられた今でも、毛穴の目立ちもなく、ハリもあって、大変、お綺麗です。

ふたりが気になるのは、やっぱり。

（猪股）何か特別なお肌ケアをされているんですか?

（藤井）

大切なのは『洗うもの』なんです。

"シャンプーは頭髪を洗うもの"と洗顔とはわけて考えがちですが、刺激の強いシャンプーは、お顔やボディにも強いダメージを与えるんですよ。

毎日の洗顔料だって、もちろん、そう。

私の日々のケアは、『洗うもの』に気を使うことかな。

「洗うものを替えると肌は変わります。」と藤井さんはおっしゃいます。

市販品の中に含まれる強い洗浄剤が、肌トラブルを引き起こす多くの原因となっているそうです。

まずはシンプルケア。『洗うもの』を見直してみては?と、素敵なシャンプーのお土産を頂きました。

活き活きとした明るい笑顔が、とても素敵な藤井さん。

日々のケアには、もう一つ大切なことがあると気がつきました。

「感謝をすること」

何事にも感謝し、みなさんに感謝する。

そうお話された藤井さんの、キレイの秘密は、「感謝の気持ち」を持つことなのかもしれません。

フランキンセンスのいい香りと共に、藤井さんの優しい言葉たちが、私たちを癒し、包んでくれました。

撮影・ライティング　山本真紀子

追伸　私がお土産にいただいたシャンプーは、フレッシュなグレープフルーツの香りのミニボトルでした。バスルームが瑞々しい香りが満たされます。

一番の驚きは、"きしみ感"がまったく感じられなかったこと。　『洗うもの』が変わったら、お肌と精神が、ちょっとリラックスできたみたいです。